退職祝いののし・表書きの書き方

最終更新日

プレゼント

定年などで立派に勤め上げた方が会社を退職する際に、部署や会社全体である程度高価な退職祝いを贈ることが多いでしょう。

のし紙を付けるかどうか悩むこともありますが、改まった御祝いの品ですし、長年勤めた年上の目上の方に感謝の気持ちを表すためにも付けた方が良いです。

ただし、同じ部署や仲良くした先輩や同僚が退職する時に、個人もしくは友人達とささやかな御礼の品を渡す場合はのしを付けなくても構わない場合があります。

親しく友人同士のお付き合いをしてかしこまった間柄でないこと、高価な品物でないのであれば、相手に気を遣われる心配がありません。

凝ったラッピングにメッセージカードを添えて渡した方が場の状況に相応しいことがあります。

気になる場合は水引が付いていない短冊タイプや、のしあわびだけの図柄を印刷した御祝い用の封筒をつかうこともできます。

のし

退職祝いにのしを付ける場合、表書きは「御礼」と書きます。社長や重役等の役職が付いている方の場合は「謹呈」という表書きがいいでしょう。

謹んで差し上げることを表し、贈る側がかしこまって相手を高める意味合いになります。

お別れの時に贈る現金や品物の意味の「餞別」は、目上の方に贈る場合に表書きに利用すると失礼になります。

同僚や後輩が退職する時には使えますが、できれば避けた方が無難です。

水引は紅白の蝶結びの物が適しています。水引の本数は5本か7本の物を使うと縁起が良く、御祝いに相応しいです。

基本的に結婚以外のお祝い事は何度合っても良いことになりますので、何度もほどいて結ぶことができる蝶結びがぴったりです。

ただ、寿退社をする方の場合は、結婚が何度もあっては祝うことにならないために水引は結び切りののしを使うことになります。

水引の下の中央部分に贈り主を書き入れます。会社全体で贈った場合は、株式会社等の正式な社名を略さずに入れて社員一同と記します。

部署で贈った場合も同様に、社名と部署名の下に一同と書き入れます。

毛筆

字は黒色の毛筆や筆ペン、太めのサインペンを使うのが相応しいです。

パソコンでプリントアウトしても構いませんが、灰色や薄墨色にならないように気を付けてください。

涙で字が薄まったのを示すことから、香典等の不祝儀で使う決まりですので、退職祝いには相応しくありません。

何人かで贈る場合には、2~3人くらいであれば連名で書いてもいいです。

しかし、それ以上の場合は代表者の名前を書いて一同にする方が見栄えが良いと思われます。

水引の中央に書き入れますが、右側に先輩など格が上の人の名前を入れるようにします。

左側に名前が入る人が一番格下になるので間違えないようにしてください。

退職祝いでのしに相手の名前を入れる場合は、上部の左端に名前を書いて様を付けます。

その場合は、贈る側の名前を書く時に反対に左側から格上の人の名前を記入します。相手を高めて左側に書いているので、失礼のないように逆側に変えます。

参考記事→退職祝いののし・表書きの書き方と水引の選び方!マナー違反の贈り物もご紹介 

present

シェアする